
JIS規格取得済みの水系遮熱塗料
「エシカルプロクール」は、夏場の工場・倉庫・店舗などの暑さや熱ごもりを「塗るだけ」で改善する機能性塗料です。
遮熱性を保ちながら、地球温暖化やSDGsといった環境対策も兼ね備えた機能性塗料で、近年注目されている製品のひとつです。
シリーズの中核グレード「エシカルプロクールSi」は、JIS K 5675(屋根用高日射反射率塗料 1種 LG級)を取得しており、標準色22色のすべてがJIS認証製品です(製品データシート)。数多くある遮熱塗料のなかでも、JIS規格認定かつ水系という条件を満たす製品は多くありません。
※JIS K 5675 屋根用高日射反射率塗料とは:
ヒートアイランド現象や地球温暖化への対策として、使用者が屋根用高日射反射率塗料を選ぶ際の明確な判断基準を示し、適切な性能をもつ製品の普及を目的に制定されたJIS規格です。屋外暴露試験では、試験片を水平面に対し30度の角度で 24か月(2年間) 暴露し、『割れ』『はがれ』『膨れ』『色の変化の程度』『白亜化の等級』『日射反射率保持率』を評価します。
(出典:建材試験センター(JTCCM)、同センター「規格基準紹介 JIS K 5675 屋根用高日射反射率塗料」)
「遮熱」と「放熱」に特化した独自の設計
熱対策の基本は「熱をため込まない」こと。エシカルプロクールは、
- 遮熱:太陽光(近赤外線)を高い反射率ではね返し、屋根や外壁に熱を入れない
- 放熱(排熱):ためこんだ熱を瞬時に逃がし、「熱ごもり(蓄熱)」を防ぐ
という2つの働きにより、建物をクールダウンさせます。空気層に熱をためこんで伝えにくくする「断熱」とは異なり、熱そのものをためこまない設計になっているのが特長です。
なお、塗膜の性能は、近赤外線領域(780〜2500nm)の日射反射率が最大86.80%(白色・エシカルプロクールSi)、熱伝導率0.39W/m・Kとされています(製品データシート)。色が白に近いほど反射率が高く、機能性が高くなります。
期待できる効果
| 期待できる効果 | 塗料の種類 | JIS認証 | 耐用年数 |
|---|---|---|---|
| 遮熱性 / 高反射 / 耐久 / 耐候性 / 防汚 | 水系 | 〇(Si) | 8〜22年 |
※JIS認証(JIS K 5675)を取得しているのはアクリルシリコン樹脂タイプ「エシカルプロクールSi」です。
弊社が屋根に施工した事例では、サーモグラフィによる測定で次のような結果が得られています。
- 屋根の表面温度を 約20〜25℃ 抑制
- 室内温度を 約2〜7℃ 抑制
室内温度が1℃下がると、空調にかかる電気代はおよそ10%の削減が見込めると言われています。夏場の暑さ対策と電気代削減の両面で効果が期待できます。
樹脂で選べる耐久性
エシカルプロクールは、含まれる樹脂によって耐久年数とおすすめの用途が異なります。施工箇所や予算に合わせて最適なグレードをお選びいただけます。
| 樹脂 | メーカーが定める耐久年数 | おすすめ施工箇所 |
|---|---|---|
| アクリル | 8年 | 海外での施工 |
| アクリルシリコン | 15年 | 工場・倉庫など大きな建物 |
| フッ素 | 22年 | 一般住宅 |
工場・倉庫の遮熱には、耐久性とコストのバランスに優れたアクリルシリコン樹脂タイプ「エシカルプロクールSi」がよく選ばれています。
人にも環境にもやさしい水系塗料
多くの溶剤系塗料は、施工時に大気汚染や人体への悪影響が懸念されるVOC(揮発性有機化合物)を多く排出します。エシカルプロクールはVOCの少ない水系塗料のため、安心して施工いただけます。
水系塗料は環境にやさしいだけでなく、畜産施設や動物園など、動物がいる環境でも使用できる点も大きな魅力です。
カラーバリエーションは22色。パステルカラーに似た優しい色合いがそろっており、建物の景観を損なわずに遮熱塗装ができます。
認定登録工務店だからこそ、確かな品質で
エシカルプロクールを施工できる認定登録工務店は、全国で10〜20社ほどに限られています。当社IESも、その認定工務店の1社です。
弊社はメーカー等からの資本流入がないため、お客様にとっての最良の選択をご提案できます。下地の状態確認・塗料垂れ・各工程ごとの膜厚検査など、品質管理を徹底し、規定の回数を確実に塗り重ねます。
「本当に効果があるの?」という不安にお応えするため、弊社ではテスト施工から承っております。まずは一部だけ塗装して、その効果を体感してください。